Web3.0に関係する仮想通貨の銘柄【12選】

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仮想通貨の投資を始めたいけどどういった銘柄に投資しようか迷っている。

そもそもWeb3.0という言葉も耳にするようになって投資する一歩を踏み出せずにいる方もいるのではないでしょうか?

今日はそういった方のためにWeb3.0とはどういったものなのか?あるいはどういった通貨があるのか紹介する記事になっています。

最後までお読みいただくのに4分程度かかります。

目次

Web3.0とは簡単な説明

引用: Vector illustration

結論は所有権の追加です。

これまでは、インターネットは読むだけの時代(Web1.0)がありました。

その後に双方向にやりとりができるようになった時代(Web2.0)が続いていました。

たとえば、Twitterは誰かが発信したことをリツイート(拡散)したり、発信したことに対してコメントすることができました。

それだけでなく、そのデータそのものを個人のデータとして所有することが出来るようにしようというのがWeb3.0です。

ただ明確な定義はいまないので、Web3.0の一部だと思っていただいて構いません。

では、Web3.0に関連する銘柄とはいったいどういったものなのか紹介していきたいと思います。

このサイトでは暗号資産を仮想通貨という言葉で記しています。

Web3.0に関連する仮想通貨の見分け方

引用:Vector illustration for presentation, lecture, education concept

ここの3つがポイントです。

  1. 仮想空間(プラットフォーム)を独自に持っている
  2. DeFiなど独自の収益システムを構築している
  3. 中央集権でなく自立型分散組織で成立している

これらの特徴を持っているものがWeb3.0ということになります。

そうなると仮想通貨そのものがWeb3.0と思う方もいるかもしれません。

何の銘柄を買ってもいいのでは?

結論はそうではありません。

なぜなら、2018年以降仮想通貨は取扱が停止される通貨が生まれたりしているからです。

たとえば、Triggerという暗号資産がバイナンスでは扱われていましたが、現在取扱そのものが行われていません。

よってトリガーに預けていた資産は無価値ということになります。

引用:Binance

どういった銘柄を買うべきか?

結論は、3つをおさえておけばOKです。

  1. 国内での取引所で扱われている
  2. ロードマップがしっかり記されている
  3. 仮想空間での利用が行われている

これらを調べることでトリガーのような失敗を減らすことができます。

どうして3つがポイントなのか順をおって説明していきます。

①国内での取引所で扱われている

信用が高い通貨といえます。

といのも取り扱われていることは、取引所の審査を通っているということであり、一定以上信用できる仮想通貨です。

例えば、国内仮想通貨取引所であるCoincheckではWeb3.0銘柄のBAT(ベーシックアテンショントークン)の取扱いがあります。

また、多くのWeb3.0銘柄に投資したい人は、海外取引所で購入できます。

海外取引所を通して購入したい方もまずはコインチェックでビットコインなどを入手し、それを送金して購入しましょう。

コインチェック口座開設はコチラの記事から

②ロードマップがしっかり記されている

安心できる仮想通貨は、2030年までのロードマップが記されたりしています。

なぜなら透明性を示すためです。2017年2018年と暗号資産への投資が盛り上がったときに、ロードマップもない銘柄は取引停止に成ったのです。

たとえば、先程のトリガーという通貨は現在取引を停止しています。

もともと海外取引所でもバイナンスという大きな取引所で扱われていましたが停止しました。

こうなると結果的に投資資金は回収できなくなります。

よってWeb3.0銘柄に投資をする際には、ロードマップの有無を調べるところから始めてもいいでしょう。

③仮想空間での利用が行われている

メタバースでの利用です。

これは新しく言い直しただけで、何十年も前から使われてきました。

というのVR(仮想現実)、AR(拡張現実)、3Dコンピューティングといった日常で利用されています。

たとえば、メタ(旧:フェイスブック)社がオキュラスリフトは有名ですよね。

ガジェットを利用してVR空間に参加できます。

最近ならバイオハザードが有名です。

プレステーションだけでなく、仮想空間領域でも人気です。

では、実際にどういった銘柄を買えばよいのか?

Web3.0に関連している暗号資産【12選】

結論は、13銘柄です。

  1. DOT(ポルカドット)
  2. FIL(ファイルコイン)
  3. ICP(インターネットコンピューター)
  4. JASMY(ジャスミー) 
  5. ENS(イーサリアムネームサービス) 
  6. MASK(マスクネットワーク) 
  7. BTT(ビットトーレント)
  8. KSM(クサマ) 
  9. GRT(グラフ)
  10. BAT(ベーシックアテンショントークン)
  11. BIT(ビット)
  12. TRON(トロン)
  13. Ethereum(イーサリアム)

各々の通貨に関しては紹介記事を書いています。

今回は概要だけ紹介しています。

①DOT(ポルカドット)

イーサリアムの共同創設者のギャビン・ウッド氏が参画している通貨です。

イーサリアムの課題であるスケーラビリティ問題を解決するための実装を行うことに成功しました。

その技術が、パラチェーンです。

トランザクション処理を平行処理して処理速度をあげることで解決しました。

②FIL(ファイルコイン)

データの保存方法を変えるためのコインです。

これまでデータは外付けのハードディスクやDropboxやグーグルクラウドサービスを利用することで保管してきました。

その所有権はデジタル上に紐づけておいて、分散型データとして取り扱います。

ではだれがデータを保存するのか?

結論は、空きストレージの利用です。

自身の空きストレージを貸し出しできるようになるサービスです。

③ICP(インターネットコンピューター)

データの分散化を目指すコインです。

GAFAのような大きな企業は膨大な顧客データの取得する上に維持コストがかかります。

よってデータを分散化することで維持コストを下げることを実現させようとしています。

例えば、ICPを使用すれば、レンタルサーバーやiCloudやAWSのようなクラウドサービスを利用せずにすみます。

つまり分散化されたウェブサイトやアプリの作成、DeFiサービスやNFTなどを個人が提供できるようになるのです。

④JASMY(ジャスミー) 

Jasmy(ジャスミー)は、情報漏洩やプライバシー侵害の問題解決するために作られた、プラットフォームです。

IoTとブロックチェーン技術を掛け合わせた、ジャスミーIoTプラットフォームにより、個人データの分散管理を目指しています。

たとえば、分散型ストレージと独自ブロックチェーン技術を用いることでユーザー情報を安全に管理するのです。

⑤ENS(イーサリアムネームサービス)

42桁のアドレスを簡易な文字列+”.eth”という形で覚えやすい形を実現させたものです。

よって簡易な文字列(ドメイン名)の中には、ユーザー名、Webサイトを収納しています。

初心者にとって42桁の文字列より、おぼえやすい文字列の方が取り組みやすいですよね。

こうして独自ドメインの取得に加えて自らのサイトを持つきっかけを作ったコインです。

⑥MASK(マスクネットワーク)

SNSのメッセージを個人のものにしようとするコインです。

たとえば、Twitterでコメントをすると色々な人の目にとまります。またユーザーにとっておすすめツイートや関心のある領域のツイートが表示されるようになっています。

これは便利になった反面、利用者の全てビックデータを通して個人のプライバシーを侵害しているともとれます。

よってツイート内容を暗号化することで保護しよう考えたのです。

⑦BTT(ビットトレント)

ファイルの共有・ダウンロードできるプラットフォームを提供するコインです。

よって、ユーザー同士がファイルのやりとりを行うことができます。

BTTトークンを使用して、ローカルコンピュータのリソースを提供することにインセンティブをつけ、ダウンロード速度の低下やファイルの可用性の低下などの問題を解決したいと考えています。

利用者は、音楽や映像などのコンテンツを受信するための帯域幅やリモートバックアップ用のストレージなどのローカルのコンピューターリソースと引き換えに、コンテンツ提供者であるプロバイダーにBTTトークンを提供することができます。

つまり、プラットフォーム上の他の利用者のローカルのリソースをBTTトークンで購入ができるという仕組みになっています。

⑧KSM(クサマ) 

イーサリアムとポルカドットの創設者のギャビン・ウッド氏が参画している通貨です。

結論はポルカドットのテストの場です。

というのもポルカドットに新機能を実装する際に実験が必要です。

その場がKSMです。

⑨GRT(グラフ)

検索するプラットフォームを提供するコインです。

グラフの技術はすでにいくつものコインに取り入れられています。

たとえば、サブグラフが使われているアプリケーションは、MANA、Uniswap、AAVEです。

このように今後も利用が広がっていくことが期待されます。

⑩BAT(ベーシックアテンショントークン)

Webブラウザ上で利用される通貨のことです。

というのもGoogleやSafariがページを読み込みます。

その中で広告が流れたり表示されたりしますよね。

見ることを選択した場合に、報酬をもらえる仕組みを作ったのがBATです。

⑪TRX(トロン)

大手企業との提携している実社会での利用が進んでいるコインです。

ブロックチェーン技術を利用してデジタルコンテンツを配信することができます。

たとえば、ブロックチェーンを利用しているのでクリエーターとユーザーが繋がれます。

これによって無駄な広告がなくなり、品質の向上にもつながっていくことでしょう。

⑫Ethereum(イーサリアム)

イーサリアムの開発者はヴィタリック氏です。

時価総額もビットコインに次いで2位にの通貨です。

暗号資産のなかで圧倒的に利用されています。

たとえば、NFTは「ERC -20」といってイーサリアムと互換性を持つ規格になっており、売買にはイーサリアムを必要とする場合が多いのです。

よってイーサリアムの流通量が多くなるので値動きもあります。

では、これだけの通貨があるけれど、初めて購入するのに何を買えばいいのか?

次の章で紹介します。

Web3.0に関連している暗号資産おすすめ【3選】

結論は次の3つです。

  1. Ethereum(イーサリアム)
  2. TRX(トロン)
  3. DOT(ポルカドット)

理由は、さまざまな所で利用されているからです。

たとえばイーサリアムはNFTだけでなく、DeFiもイーサリアムの規格「ERC-20」で動いています。

よって暗号資産を通して何をするにしてもイーサリアムが初心者にとっておすすめの通貨になります。

ではTRON(トロン)やDOT(ポルカドット)は、なぜおすすめなのか?

結論は、それぞれ多岐にまたがって商用利用されているからです。

TRON(トロン)もイーサリアム同様DeFiを行えたりステーキング機能を持っており、持っているだけで別の通貨APENFTを毎月取得することができます。

またTRC-20という規格をもっており、トロンとの互換性を持つ商品が出回っています。

たとえば、トロンもNFTマーケットを独自で持っており売買が行われています。

そこで利用する通貨がトロンになってきます。

DOT(ポルカドット)も同じように利用されています。

Web3.0に関連している銘柄まとめ

Business performance analysis with graphs

購入するの前に確認するポイントは3つ

  1. 仮想空間(プラットフォーム)を独自に持っている
  2. DeFiなど独自の収益システムを構築している
  3. 中央集権でなく自立型分散組織で成立している

購入におすすめな通貨は3つです。

  1. Ethereum(イーサリアム)
  2. TRX(トロン)
  3. DOT(ポルカドット)

仮想通貨の保有に少しでも早く取り組むことで、Web3が創る世界の先取りをしましょう。

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