これから自動売買を始めたい。どんなパソコンを購入した方がいいの?教えてほしい。
今回はこんな悩みを解決するために書いていきます。
外為取引の世界において、技術の進化と共に「EA自動売買」という言葉が一般的となってきました。
たとえば、EAを利用して月に10万上げることの可能です。
EAを利用することで、トレーダーは24時間体制での取引を実現し、多くのチャンスを掴めます。しかし、そのパフォーマンスを最大限に引き出すためには、使用するパソコンの性能が非常に重要。
本記事では、EA自動売買を効果的にサポートするための推奨パソコンスペックについて詳しく解説していきます。適切なスペックの選択により、あなたの取引戦略がさらに強化されることでしょう。
EA自動売買を最適に動かすためのパソコンスペックの理解
MT4やMT5を動かすのに必要なスペックは下記の3つを意識しましょう。
- プロセッサ(CPU)
- メモリ(RAM)
- ストレージ(SSD vs HDD)
①プロセッサ(CPU)
CPUは、パソコンの「脳」とも言える部分で、指示やタスクを処理する役目があります。性能の良いCPUは、複雑な処理をスムーズに行います。
主に2択です
- Intel:多くのパソコンに搭載されている主要メーカー。
- AMD:特にグラフィック処理に優れており、比較的リーズナブルな価格帯。Intelに次2位のシェア率を誇っています。
②メモリ(RAM)
メモリ(RAM)は、パソコンの作業スペースと考えられます。大きなメモリ容量は、複数の作業や大規模なタスクをスムーズに処理するのに役立ちます。
メモリのイメージ
- 4GB:基本的なネットサーフィン
- 8GB:オフィス作業
- 16GB:オンラインゲームや3Dゲーム
- 32GB:ゲームの実況動画や本格的な動画編集
- 64GB:4K以上の動画編集
EAを動かすには
- 2GB:EAを1〜3程度動かす
- 2GB以上:EAを4つ以上動かす
③ストレージ
ストレージは、データ保存の場所です。SSDはHDDより高速ですが、容量があまり高くありません。多くの現代のPCは、HDDの大容量とSSDの高速さを組み合わせています。MT4やMT5での取引の履歴やデータが増えると、十分なストレージ容量が必要です。
たとえば、容量が少ないと動作が重くなったり、保存ができなくなります。
なので多少お金を支払っても環境を整えておくことをおすすめします。
EA自動売買を最適に動かすためのスペック
下記の条件でパソコンを購入すれば大丈夫です。
- CPU:インテルCore i5、AMD Ryzen5以上
- メモリ:2GB
- HDD/SSD:HDD500GB以上、またはSSD256GB以上
より速くたくさんのEAを動かすには
- CPU:インテルCore i7、AMD Ryzen7以上
- メモリ:16GB以上
- HDD/SSD:HDD1TB以上、またはSSD512GB以上
パソコンへの負担をなくして、EAで取引を行うにはVPSを利用することをおすすめします。
VPSとは仮想サーバーであり、パソコンの電源を落としても24時間稼働させるのに必要なもの
EA1つだけを動かしてみたい
- CPU:インテル Core i3、AMD Ryzen3以上
- メモリ:2GB以上
- HDD/SSD:HDD250GB以上
【まとめ】EA自動売買を最適に動かすための推奨パソコンスペック
まずEAを動かしてみるところから始めるには下記のスペックを用意しておけば大丈夫です。
- CPU:インテルCore i5、AMD Ryzen5以上
- メモリ:2GB
- HDD/SSD:HDD500GB以上、またはSSD256GB以上
EAを同時に動かしたり、1つだけ動かしてみたいのであれば、最適なスペックは異なります。
MT4/MT5の利用を考える際には、自身のトレーディングスタイルと将来的な取引の展望を元に、適切なパソコン選びを行いましょう。そして、安定した取引環境のもと、FXの世界での成功を追求していきたいですね。
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