「Braveブラウザに危険性はないのかな?」広告をブロックしてくれるのは便利だけど、結果危ない目に合うのはさけたい。誰か使っている人で教えてほしいな。
今日はこんな悩みを解決するための記事です。
結論、Braveブラウザは危なくありません。
というのも利用してからですが、個人情報やパスワードが抜かれたりすることがなかったからです。
使っているだけで仮想通貨BATが貯まるBraveブラウザの『安全性』について解説します。
ただBraveブラウザも無料で利用できる分、「弱点」もあったのでその辺りも書いています。読み進めてもらうことで、Braveの危険性や弱点がわかり、あなたがどのように使うのか判断することができます。
- Braveブラウザに危険性について
- Braveが公開している情報を整理
- その他の機関のBraveの評価
Braveブラウザの危険性:Braveが公開している情報
まずはBraveの運営側が公開している情報を7こに分けて、『危険性』をみていきましょう。
- 運営会社・創設者について
- あらゆるサイトからの高度な保護
- 「Google Chrome」との比較
- 法律面でも大丈夫?!
- 拡張機能の追加もOK
- オープンソースである
- ユーザー数は5000万人
①運営会社・創設者について
Braveブラウザの運営会社は、『Brave Software』社です。アメリカのサンフランシスコにあります。CEOはブレンダン・アイク氏。
ちなみにブレンダン・アイク氏は、『JaveScript』という超有名なプログラミング言語の生みの親と言われています。
2015年にBrave Software社を設立し、Braveブラウザの開発に取り組みをスタートしたのがきっかけです。
②あらゆるサイトからの高度な保護
Braveブラウザは、デフォルトでWebブラウザの中で最も強力なプライバシー保護を備えています。
というのもブレイブシールズ機能が優れているのです。
ブレイブシールズは、オンラインでアクセスする全てのページにわたって、あなたを追跡するものをブロックしてくれます。さらにBraveブラウザがブロックしたサイトをすべて確認することができます。
③「Google Chrome」との比較
上図の3つの点がChromeと比較してより優れています。
- メモリの消費スピード
- ページの読み込み速度
- 1時間以上のバッテリーが長持ち
結果的にPCへの負荷も低くなるため、PC自体を長く利用することが可能になってきます。
Braveブラウザは無料で利用できます‼︎
④法律面でも大丈夫?!
Braveブラウザはあなたが決めた設定に従って広告を表示します。
企業にとっても助かる機能です。
というのもユーザーに関心のない広告を流しても利益にはなりません。
たとえば、あなたが金融に関心があるのに、健康系の広告を出されてもみむきもしませんよね。
よって広告主にとって一方的に不利なことではありません。むしろユーザーにBraveブラウザを利用してもらう方が広告主にとってもWin – Winな関係です。
⑤拡張機能の追加もOK
Braveにははじめから10個の拡張機能が入っています。
名 拡張機能 | 機能説明 |
①拡張機能のGoogleログインを許可する | Googleへのログイン許可 |
②Hangouts | GoogleHangoutsの仕様設定 |
③Media Router | Chromecastに接続した端末へのコンテンツ送信設定 |
④Unstoppable Domainsを解決する | ブロックチェーンドメインにアクセスした際の接続設定 |
⑤イーサリアムネームサービスを解決する | ENSドメインアクセス時の接続設定 |
⑥WebTorrent | Torrentファイルの転送・再生設定 |
⑦Widevine | Netflixsなど特定のコンテンツの視聴設定 |
⑧拡張機能を管理 | 導入済み拡張機能の設定管理 |
⑨キーボードショートカット | キーボードショートカットの設定 |
⑩拡張機能をさらに取得 | 新しい拡張機能を追加する |
必要なものだけ利用すればOKです!
よくわからなければ初期設定のままでも大丈夫‼︎
⑥オープンソースである
Mozilla Firefoxと同様にオープンソースです。
つまり運営側でコードを悪用した場合、世界中から見られることになるのでサービスの信用はおちてしまいます。
運営側が悪用する可能性は低いですよね。ただし、オープンソースであるがゆえ、ハッカーに狙われる可能性があります。
ウィルス対策や稼いだ通貨をコールドウォレットで保管したり対策はしましょう。
⑦ユーザー数は5000万人
月間の利用者は、2021年末には5000万人を超えています。
数だけでいうと東京の人口の約4倍になります!
そんなBraveは日本の大手仮想通貨取引所『ビットフライヤー』と業務提携しました。
つまりビットフライヤーの口座を持っているだけで、Braveブラウザを利用することで「仮想通貨BAT」が保管できます。
Braveブラウザの危険性:大学の研究結果
Trinity College Dublin(ダブリン大学トリニティ•カレッジ)による調査では、Braveブラウザが最もプライバシーに配慮したブラウザと結論づけられました。
具体的には、ブラウザが利用者に対して行う「オンライン・トラッキング」(利用者の行動を追跡・記録する行為)が、Braveブラウザでは最も少ないとされています。
調査では、Google Chrome, Mozilla Firefox, Apple Safari, Microsoft Edge, そして Brave ブラウザの5つを比較しました。その結果、デフォルトの設定での比較では、Braveが最もユーザーのプライバシーを保護しているブラウザであることが示されました。
Google Chromeの主要ブラウザとの比較結果なので安心できます。
Braveブラウザの危険性:Firefoxも認める
結論をまとめると下記のようになります。
- Braveのエンジン(プログラム)は、Google,Microsoftなどと同じ
- FirefoxもBraveともに高度なプライバシーとセキュリティを提供
- Braveは高速なブラウザ
- FirefoxとBraveの利用は好みによる。仮想通貨BATがもらえるのは魅力
このようにFirefox公式から認められているBraveは、安心できるといえます。
Braveブラウザの危険性:角川アスキー総合研究所より
上記の図よりBraveは、『最も早いブラウザ』とされています。
つまり処理能力が高いということになります。
この報告をしている会社はどんな会社なの?
角川アスキー総合研究所とは
- KADOKAWA(9468)のグループ会社です
- メディア担当
- 記事には問い合わせ先まで記載している
よって調査結果を信頼することはできそうですよね。
Braveブラウザ危険性:EFFによるテスト結果
結論は2022年9月の段階ではiOSバージョンつまりMacの場合、WindowsPCにくらべてセキュリティが少し弱いことが報告されています。
理由の1つとしてiOSは、Appleが開発者に許可している内容に基づいて制限されているからです。
そのためiPhone/iOS上のShields の効率を大幅に向上させることができたはずのスクリプトレットを実行できなかったです。
よってWindowsの状況下では安全に利用できます。
そもそもEFFって?
EFF(電子フロンティア財団)とは
- Webサイトのテストを行う企業
- ユーザーのプライバシーとセキュリティを保護するツールやソースを提供
- デジタル権利の保護と推進を目指す非営利団体
Braveブラウザ危険性:W3Techsへ参加している
W3Techsはウェブテクノロジーの統計とトレンドに関する情報を提供してるサービスです。定期的にブラウザの使用率と市場シェアを調査しています。
そこでも評価は安全なWebブラウザとみなされています。
このサービスを提供している会社はどこなの?
W3Techsを提供する会社とは
- オーストラリアにあるソフトウェア品質管理のコンサルティング
- ソフトウェア開発に関連するサイトの紹介
このようにWeb関連のコンサルティングを行なっている企業からもBraveの安全性は評価されています。
Braveブラウザの危険性:利用しないのはもったいない
ここまで紹介してきたように、Braveブラウザの安全性はかなり高いです。
というのも大学だけでなくWebサービスを評価する企業からも高い安全性との評価を受けているからです。さらに競合他社であるFirefoxからも性能の評価を褒められています。
完全無料で利用できて、仮想通貨を稼ぐことができるWebブラウザを使わない理由はありません。
さっさと利用して、仮想通貨を稼ぎましょう。Webページを開いてお金がもらえるわけですからWeb3の時代は素晴らしい世界です。
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