【Agletでゲット】ゲーム内で手に入れてNFTスニーカーをしまうImmutable Xとは?

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  1. AgletでようやくNFTをゲットしたけど売買は?
  2. 購入したらウォレットが出来たけど、何が違うの?
  3. そもそもImmutable Xとは何?

Agletで、NFT手にするためには早押し争奪戦をクリアしなければいけません。

今回はゲットできたました。念願のNFTは2足目です。

毎回早押ししているのですが、なかなか手に入れることができませんでした。

というのもAgletは、ここ最近NFTスニーカーを立て続けに販売しました。

いよいよ本格的なWeb3ゲームとして盛り上がり始めている感じがします。

今回解説するのは、AgletのNFTが格納される「Immutable X」です。

日本語にすると「不変のX」です。

「不変のX」って何なのか?そもそもまったく聞いたことがない人のために解説していこうと思います。

目次

AgletでNFTを得るとImmutable Xが勝手に作成される?

AgletでNFTを手に入れるとImmutable Xのウォレットが自動で作成されます。

また下の画像を見てもらうとわかりますが、NFTを手に入ると『My NFTs』というタブが追加されるのがわかります。

AgletのNFTはImmutable Xに格納されている

NFTスニーカーの方はImmutable Xへのリンクが設けられています。

NFTでないスニーカーにはImmutableへのリンクがないことがわかります。

では、いきなり誕生したImmutable Xとは何なのか?

AgletのNFTを得て作成されたImmutable Xとは?

結論は、「イーサリアムのレイヤー2」の技術です。

とはいえ、いきなり「レイヤー2」と言われても困りますよね。

というわけで「レイヤー2」の解説からしていこうと思います。

レイヤー2の重要性について

イーサリアムを語る上で、レイヤー2の知識は欠かせません。

というのも、現在のイーサリアムは「スケーラビリティ」の問題を抱えているからです。

かんたんにいうとブロックチェーンの処理速度が遅いんです。

要するに、イーサリアムは利用すると「重たい」ことになります。OpenSeaなどでNFTを買ったことがある人なら分かると思いますが、購入完了までに時間がかかりますよね。

それは「スケーラビリティ」が原因で起こっていたのです。

イーサリアムの解決しようとしているのか?

こういった問題を解決するために作られた技術がレイヤー2です。

レイヤー2とは言葉のとおり、2つ目の「レイヤー(=層)」です。

イーサリアムがレイヤー1で、固く地盤を固めます。セキュリティも高いです。その一方でレイヤー2だと、処理速度や手数料を下げることができます。

つまり計算の処理をオフチェーンで行ったりできるのです。これに関してはレイヤー2にも種類があるので話をしません。

しかしイーサリアムとレイヤー2と連携することによって、セキュリティが下がってしまうという問題が発生するのです。

というのもオンチェーン型の場合、レイヤー1に接続して作成られるオンチェーン型のレイヤー2は、特定の管理者に管理を任せることができないためハッキングのリスクを伴っています。

それでもレイヤー1に負担をかけず処理をスピーディーに行うことを可能にするのです。

AgletのNFTを得て作成されたImmutable Xの特徴とは?

レイヤー2を理解した上で、次に「Immutable X」に進んでいきます。

Immutable Xはレイヤー2の技術ですが、その際にセキュリティを犠牲にしていません。具体的には「ZK-Rollup」という技術を使っています。この技術を含めて、特徴を解説していきます。

これらの情報は『Immutable X』のホワイトペーパーをもとに作成しています。

特徴は全部で7つあります。

  1. ZK-Rollupを使っている
  2. APIがシンプルで使いやすい
  3. NFT対応ウォレットがある
  4. 開発キット(SDK)の提供
  5. 流動性が高まる仕様である
  6. コンプラ関連のサポート
  7. マーケットプレイスもあり

順番に見ていきます。初めてみる言葉も多いと思うので、言葉の定義とセットで解説をすすめていきます。

①ZK-Rollupを使っている

まずイーサリアムの拡張には「ロールアップ」という技術が必要です。ロールアップとは重要でない計算とかは、別にブロックチェーン状に記載しなくてもいいよね、という考え方です。

例えばネットで商品を購入したとします。ボタンを押してから発送されたり、途中経過が知らされることはありますが、運んでいる人や売っている人までわざわざ通知されないですよね。このように購買者にとって不要な情報が提供されることはありません。

それならブロックチェーンにも必要最低限を記述すれば、処理速度のスピードも上げられるし、問題ないっていう考え方です。

そして、この「ロールアップ」には、2種類の方法があります。

  1. Optimistic Rollup
  2. ZK-Rollup

2つの違いは何か?

  1. 問題が生じた場合にブロックチェーンでトランザクションの検証を行う
  2. zk-SNARKsにより毎回ブロックチェーンでトランザクションの検証を行う

ImmutableXで利用されているものがZK-rollupです。

まだ取引する際に生じるガス代は低くなりますが、zk-SNARKsテクノロジーが向上しなければ計算にかかるコストが高いため短期的にみると課題が残っています。

②APIがシンプルで使いやすい

プログラマーにとって簡単に実装できる仕様になっています。

これによってImmutable XでNFTの発行、トレードや通貨の移動が簡単に行えます。

たとえば、取引における注文が入った場合、その注文内容を把握するためのサンプルコードが記載されています。

よってホワイトペーパーパをみると独自でNFTを発行したり売買する環境を整えることができます。

③NFT対応のウォレットがある

すべてのイーサリアムウォレットをサポートしています。

つまりウォレットの切り替えを必要としません。

たとえばメタマスクを利用して購入する場合、ネットワークの切り替えが必要になります。この切り替えを解決するウォレットになっているようです。

④開発キットSDKを提供する

SDKとはソフトウェア開発キットです。

これを利用するとImmutable XのAPIとウォレットに、かんたんに接続できます。

SDKとAPIを組み合わせることでNFTプロジェクトを構築できるようになります。

将来的にはAndroid、iOS、Unityなどのプログラミング言語にも対応したSDKを提供する予定になっています。

よってプログラマーの人たちは、今から触れておくとチャンスかもしれません。

⑤流動性が高まる仕様である

Unlike other NFT scaling solutions, Immutable X provides a shared global orderbook to facilitate protocol liquidity. This means that orders created on one marketplace can be filled on another, promoting more effective marketplace bootstrapping and price discovery.

他のNFTスケーリングソリューションとは異なり、Immutable Xはプロトコルの流動性を促進するために共有のグローバルオーダーブックを提供します。流動性を促進します。これは、ある市場で作成された注文を他の市場で満たすことができ、より効果的な市場の立ち上げと価格発見を促進することを意味します。
より効果的な市場の立ち上げと価格発見を促進します。

つまり自分の持っているNFTをImmutable Xで所有しているNFTの価格なども確認できるということです。

異なるマーケットでもNFTを売買できることは少しのさでも高く売れる可能性が出てきます。

⑥コンプラ関連のサポート

大企業に対しての信頼できるプラットフォームになっていくということです。

もうすでにディズニーやTiktok、国内であればdouble jump.tokyoが参加しています。

大企業が提携していることからコンプラ(規制関連)に関してImmutable Xはしっかりしていると判断できます。

すでにディズニーの傘下であるMARVELコミックもVeVeで商品を販売しています。ただし人気のためすぐに売れて位しまうことが多いことも事実です。

⑦マーケットプレイスもあり

Immutable XでNFTを発行すると、マーケットプレイスにて売買できます。

そして売買が便利に行えますよという話です。

Agletの示すロードマップにもImmutable Xが記載されている

出典:Aglet

Agletは最終的に第3四半期(Q3 2022)のうちにAgletゲーム内で「USDC」や「イーサリアム」といった暗号資産をつかってNFTの取引が可能になります。

画像からも分かるように、第4四半期(Q4 2022)は、Immutable Xでの売買が可能になります。

つまりAgletはImmutable Xの特徴を活かして幅広マーケットでの売買を今後展開していく予定にしています。

マーケットまでの期間にいくつのNFTを手に入れるチャンスがあります。

直近のものだけでこれだけあります。

出典:Aglet

【まとめ】AgletのNFTを得て作成されたImmutable Xについて

AgletでNFTを買うと同時にImmutable Xでウォレットが作成されました。

今回は自動で作られるImmutable Xについて解説していきました。

Immutable Xとは、イーサリアムを利用してできる取引ウォレットです。

今日の話をまとめるとこんな感じです。

  1. Immutable Xはイーサリアムのレイヤー2の技術
  2. ロールアップはZK-Rollupを採用している
  3. 国内外問わず大企業もImmutable Xと提携
  4. Agletでは第4四半期にImmutable Xで売買スタート
  5. 第4四半期までにNFTの販売が盛りだくさん

よってAglet内で逃したNFTを購入するにはImmutable Xで売買が始まるまでにイーサリアムを持っておくと便利です。

口座開設がまだの人はコインチェックをおすすめします。

いまだと取引開設&入金をすませると1500円分のビットコインがもらえますよ。

\ 9月まで /

参考文献

  1. Immutable X ホワイトペーパー
  2. ロールアップの不完全なガイド(イーサリアムの創設者ヴィタリック氏)
  3. Optimismロールアップ

最後に、Agletについて以前書いたものを貼っておきます。これから効率よく進めたい方はどうぞ。

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