NFTを安全に「保管&購入」する方法【基礎編】

当ページのリンクには広告が含まれています。
この記事からわかること
  • NFTを安全に保管する準備
  • NFTの保管の違い
  • NFTの保管のしかた
悩み中

NFT購入したいけど盗まれるの怖いな。どうやってNFTを保管したら良いの?全手順画像つきで、わかりやすく教えてほしい…

NFTは国内発の有名なプロジェクトも出てきました。

上の2つは2ETH(40万円)前後で推移しています。

NTP(NEO TOKYO PUNKS)は1ETH(20万円)弱での推移です。

そんな中、「NFTが盗まれた」「送金先が詐欺だった」「ウォレットの中身がすべてとられた」という報告がTwitterの中で報告されています。

https://twitter.com/tettiblog/status/1629307271162511360?s=20

それでも市場が大きくなってくるところに参加したいと思っている人も多いはず。

今日はNFTを安全に保管する方法を紹介します。

初心者の方でもわかるよう、すべて画像つきで解説するので、安心してください。

本記事を読むと、NFTを安全に保管する方法をマスターでき、安全に資産を守ることができますよ!

目次

NFTを安全に「保管」する方法

結論は「Ledger Nano S」がオススメです。

というのもネットから切り離して管理するので盗まれることがありません。

たとえば、NFTが盗まれるケースはTwitterやディスコードに送られてきたDMのリンクにとんでしまうことで発生します。このタイミングでOpenSea(ホットウォレット)につないでしまうと中身が盗まれます。

よって自分でネットから切り離してNFTを管理する必要があるのです。

ホットウォレットとは何か?

ウォレットには2種類あります。

  1. ホットウォレット…利便性 : / 安全性 : 低
  2. コールドウォレット…利便性 : 低 / 安全性 :

ホットウォレットとは財布に当たり、コールドウォレットが銀行預金のイメージです。

では、実際に仮想通貨市場のどこで使われているのかというと

  1. ホットウォレット…メタマスク、仮想通貨取引所ウォレット
  2. コールドウォレット…TREZORウォレット、Ledgerウォレット

つまりネットに繋がっているものがホットウォレットで、ネットから切り離したものがコールドウォレットとイメージすれば大丈夫です。

ホットウォレットとコールドウォレットの違いは?

ホットウォレットとは

  1. オンライン上での資産を保管
  2. ネット環境が整っていれば、どこでも利用可能
  3. 結果的に、セキュリティには弱い

コールドウォレットとは

  1. オフライン上で資産を保管
  2. ネット環境から切り離されているので安心
  3. 結果的に、セキュリティは高い

よって取引所などを利用していると「オンライン上に資産があることになる」ので資産紛失のリスクがあります。

たとえば、「コインチェック社」ではネム(XEM)という通貨が大量に盗まれました。当時の金額でいうと580億円です。とんでもない額ですよね。

なぜ盗まれたのか?

理由は「ホットウォレット」にあったのです。

多くのコインを保管していたのでハッカーに標的にされました。

取引所としてコールドウォレットでも資産を保管していましたが、ホットウォレットで保管していた量が多かったのです。

この補償として「コインチェック社」では1枚のネムにつき88円で保有者に返金をしました。

コールドウォレットはどこで購入すべき?

結論は、正規店での購入が1番です。

というのもコールドウォレットにもハッキングするためのウィルスが入っている可能性があるからです。

必ず「公式ストア」から購入するようにしましょう。


どのコールドウォレットを購入すればよいか?

Ledger Nanoがオススメです。

最も有名で購入するまでの流れもカンタンだからです。

メルカリや非公式ストアでの購入はやめましょう

Ledger Nanoはどちらを購入すればよい?

Ledger NanoSで十分です。

  1. Ledger NanoX : 23,937円(ストレージ容量 大 / Bluetooth対応)
  2. Ledger NanoS : 8,990円(ストレージ容量 小 / Bluetooth非対応)
  3. Ledger NanoSplus:11,549円(ストレージ容量 中 / Bluetooth非対応)

大きな違いは容量と対応する銘柄の違いです。

「Legder NanoX」を購入した場合は、多くのアプリをインストールすることができます。

それに加えて仮想通貨の取り扱い銘柄も3種類以上あります。

NFTを利用するにしても個人的には、Ledger NanoSで十分です。

ETH(イーサリアム)が使えればよいからです。

スマホと同じでアプリが大量にあるのが嫌なタイプなので。。。

今後取り扱い銘柄やWeb3.0の世界が進んでいく中でアプリの容量が大きくなったりしたときに、Ledger NanoS plusの購入を考えます。

ウエタケ

基本的にLedger Nanoでもアプリの削除をすればよいのでNanoで問題ありません。

コールドウォレットの懸念は1つだけ

Ledgerはハードウェアです。(USBみたいなものです。)

よってパソコンやスマホと同じで故障することがあります。

パソコンやスマホだと専門店に行けば解決します。

悩み中

では「Ledger」が故障すればどうするの?

結論は購入し直せば済みます

仮想通貨を保管するのに必要なのは秘密鍵です。

ハードウォレットの中に秘密鍵が保存されており、別のガジェットでも利用が可能です。

よって重要なのは秘密鍵をペーパーなどに書き留めておくことです。

この秘密鍵を紛失してしまう資産を全て失ってしまします。

自らセルフゴックスしないように注意しましょう。

というわけで、これから「Ledger」の購入について解説します。

「Ledger」の購入の仕方

手順は4つのみ。

  1. メールアドレスの登録/お届け先住所の登録
  2. 配送方法を選ぶ
  3. 支払い情報を入力
  4. メールを確認
ウエタケ

手順通り進めたら、かんたんにできますよ。

①メールアドレスの登録/お届け先住所の登録

今回は個人として資産を運営しているので個人を選択しました。

Ledgerお客様情報

セールスも含めてメールの受信を受け取りにはチェックを入れませんでした。

②配送方法を選ぶ

配送方法は2パターンです。

OpenSeaを通して詐欺サイトに送金してしまったこともあって早くNFTを保管したかったのでDHLエクスプレスでの購入にしました。

Ledger配達の選択

関税またはその他の税金の適用とかかれています。よって、別途手数料がとられます。

③支払い情報を入力

支払い方法はぜんぶで4つあります。

ペイパルだけでなくbitpayなど様々な方法で選べます。

Ledger購入の仕方

今回はクレジットカードにしました。

個人輸入扱いになるので、関税額も千円ほどかかってきます。

④確認画面

Ledger完了

確認画面がでてきます。

ここで購入した商品や登録情報を確認すればOKです。

登録したメールにも届くので確認するようにしてください。

NFTを安全に管理する方法

手順はたったの2つだけです。

手順①:メタマスクを利用してNFTを購入する

ブラウザにメタマスクをインストールして、イーサリアムを送金しておきます。

そこからOpenSeaなどのNFT市場を接続します。

欲しいNFTを選択して購入すればメタマスクに保管されます。

よってメタマスクからLedgerに移動しましょう。

手順②:メタマスクからLedgerに、NFTを転送する

ここではOpenSeaで購入したNFTに関しての転送方法を紹介します。

自分で購入したOpenSeaのページを開きます。

NFT転送

右上の紙飛行機ボタンをクリックして転送先のアドレスにLedger Nanoの持っているイーサリアムアドレスを指定して送れば完了です。

転送にもガス代がかかります。

LedgerNano転送

これでNFTをLedger Nanoに転送できたので資産をネットから切り離し安全な場所に移すことができました。

まとめ NFTを「保管&購入」する方法

NFTはこれからもますます市場を大きくしていく可能性をひめています。

それに伴って詐欺被害も増えてくることになるでしょう。

よって自分で資産を守る必要があるのです。

NFTをメタマスクで購入したらそれらはホットウォレット扱いになりました。

2つのウォレットの違いが大切なのでもう一度書いておきます。

  1. ホットウォレット…利便性 : / 安全性 : 低 / メタマスク、取引所
  2. コールドウォレット…利便性 : 低 / 安全性 : / TREZORウォレット、Ledgerウォレット

NFTを購入したらコールドウォレットであるLedger Nanoに転送するようにしましょう。

大切な資産が安全に保管できますよ。

まだLedgerを持っていない人はNFTを購入する前に買っておいて資産の保管する準備をしましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次