AgletもNFTって言葉をよく聞くけど、Agletって実際に稼げるの?
やっている人にわかりやすく説明してもらいたい。
今日はこんな悩みを解決するために記事を書いていきます。
結論だけ先に伝えておきます。
Agletは現在プレイしても稼げるようにはなりません。
換金先がないからです。
つまりPlay to Earn(遊んで稼ぐ)ゲームではありません。
Agletで遊ぶとゲーム内コインが貯まるのみです。
今から記事を解説する著者は1年と3ヶ月ほどで270万歩あるきました。
そんな筆者も1年以上Agletを続けているのにも関わらず、1円も稼げていません。
なぜ稼げないのか解説を始めていきます。
Agletはなぜ稼げないのか?
理由は以下の2つです。
- Agletを円に換金できない
- 実物が手に入ってもなかなか売れない
Agletを行なって手に入れるコインは換金できません。
ゲーム内で獲得したコインを換金することで稼ぐことができるのがMove to Earnです。
Aglet(2023年8月)は、ETH(イーサリアム)との交換する準備が整っています。
というのもImmutableXと呼ばれるNFTのマーケットプレイス(NFTを売買できるところ)でAgletNFTを販売することができる状態になっているからです。
つまり稼げないですが、販売を行うお店はできています。
もう少しAgletが稼げない理由について詳しく解説します。
Agletを円に換金できない
Agletをプレイすると得られる物は3パターンあります。
- 歩いて得られるAglet(Regular、Gold)
- スニーカーや装飾品
- 実物商品
Agletにはアプリ内コインが2種類あります。RegularとGoldです。
歩いて稼ぐことができるのがRegularコインになります。
歩いて靴をゲットするとGoldコインを得られる靴もあります。
その靴をマーケット内で売るとGoldを稼ぐことができます。またGoldコインは課金して購入することが可能になっています。
アプリ内でのコインを利用して売買できますが、日本円に換金ができません。
よってAgletで手に入れたコインを換金できないので稼げません。
実物は手に入っても換金できない
Agletはゲームを利用していると実物のスケートボートやスニーカーなど手に入れることができました。
というのもランダムに抽選が行われて国内でも当選した人が出現したのです。
では手に入れた実物は売れるのか?
メルカリを見てもらったらわかるのですが、なかなか売ることができません。
同じ3万円などを支払うのであれば、知名度の低いAgletを買うよりブランド物を買いたくなりますよね。
よって仮想と現実世界を結ぶ商品であっても売れないのが現状です。
Agletで稼げる可能性は本当に0か?
「稼げるかも」と国内のユーザー側で勝手な期待で始まったわけですが、Agletの運営はまだ回っているという事実があります。
そこで稼げる仕組みが生まれそうな2つの出来事を深掘りしてみます。
大手企業等の締結
スニーカーブランド以外でも大きな企業との締結を行なっています。
というの大企業もNFT市場に参加していきている。
たとえばAgletとLINEグループのブロックチェーンを担当しているLINE Xenesis株式会社と提携を発表しました。
具体的に言うとAgletを運営しているOnlife社と提携をしたことになります。
スニーカーブランド以外と業務提携をしていることは将来性を感じさせます。
もっとも企業は利益が出ないところに出てくることはありません。
利益が出ないと参加してこないですよね。
大手企業が参加してきている市場が大きくならないわけありません。
コラボ・イベントを行なっている
この夏Aglet史上最大のコラボが実現!
マンチェスター・シティが来日する記念に行われたのです。
アジアツアー2023の一環として、マンチェスター・シティFCとプーマとコラボ。
マンチェスター・シティが三冠を記念して、サッカーユニフォームやマグカップなどたくさん景品として出ました。
この期間だけの限定アイテムを入手することができたのです。
たとえば、7月23日には国立競技場に足を運ぶとコラボNFTを手に入れることが可能でした。
27日にもマンチェスター・シティ対バイエルン・ミュンヘンの試合記念NFTが配布されたようです。
結果、最新のイベントに連動してNFTを配布するなどグローバルな活動に力を入れていることがわかります。
エキシビションマッチに合わせて試合期間前と期間中は東京とソウルのためのロケーション限定アイテムで、仮想と現実の冒険をご提供してるアプリなのです。
ここまで読んでいると稼げていけそうな雰囲気もでていますが、果たしてそうでしょうか?
すでにアプリ内コインを換金できるNFTゲームも出ているので、それらの現状と比較して考えていきます。
Agletは稼げないけど似たようなアプリは稼げる?
そもそも現段階でMove to Earnは稼ぐことができるのでしょうか?
結論はアプリ内のコインの価値が下がっているので大きく稼ぐことは難しい。
というのもMove to Earnと言われて真っ先に思いつくのがSTEPNです。
今回はAgletに似ている歩いたりランニングをすることで稼ぐことのできるアプリの3つについて調べます。
Agletに似ている3つのアプリに関して
Agletに似ているアプリは下記の3つです。
- STEPN
- RunBlox
- Calo Run
ここではかんたんに説明をしておきます。
①STEPNとは
Move to Earnを牽引したNFTゲームです。
STEPNはアシックスやサッカーで有名なアトレティコマドリードと提携をしているのです。
これによってSTEPNはサッカーファンを引き寄せることに成功しました。
ゲーム内で稼げるGMTはイーサリアムや米ドルに換金後、日本円に交換することが可能になっています。
②RunBlox
ZOZOの創業者である前澤友作氏からも出資を受けているアプリです。
AgletやSTEPNと同じように歩いたり走ることでコインをもらえるゲームになっています。
靴の種類は3種類あって歩く・ジョグ・走るの中から自分のフィットネスレベルに応じたものを選択します。
よってスニーカーの特性やドロップの運によって稼げるコインの量も変わってきます。
参考文献
③Calo Run
Calo Runにも大手企業が提携をしています。
たとえば、車でも有名なBMWやBSCの他にベトナムのテクノロジー企業であるAPPOTAです。
現在も利用されているユーザーが一定数います。
STEPN、RunBloxやCalo Runのチャートを見る
STEPNを取り組むことで得られるGSTですが、ピーク時は一時10ドル(1300円)をつけていました。
家から最寄り駅まで歩くだけで2000円を手にすることができたりしたのです。
それが今は、GSTが0.011ドルなので当時の為替レート130円だとすると22円になります。
RunBloxもピーク時は2.47AVAX(アバランチ)もらえたことになります。1枚コインを手にすることができれば19,760円稼ぐことができました。(昨年5月の1AVAX=8,000円)
現在は、0.0015AVAX(現在1AVAX=1500円)なので1.95円になります。
よってこちらも大きく稼げる時期は過ぎたのかなと判断することができます。
続いてFIT Tokenについてみいきます。
ピーク時が0.035BNBなので1枚コインを手にすると1750円得ることができたのです。同じように駅まで歩くだけで、2600円程度手にすることができました。
現在は、0.000005377BNBなので1枚コインを手に入れても0.17円程度にしかなりません。
よってSTEPNより下落率は高いことになります。
Agletは稼げない【まとめ】
結論は、現在稼げないというのが事実です。
というのもアプリ内でゲットしたコインが換金できません。
アプリ内でゲットして届いた実物のスニーカーやスケートボードも売れるとはかぎりません。
同じように換金が行えたゲームのコインの価値も下がっていく一方した。
よって現在は稼げないという認識でOKです。
ただ提携企業を増やしたりコラボイベントを行い続けているAgletも今後STEPNのようにコインが上場して円に換えらる時が来る可能性もあります。
換金など実装されたら、ImmutableX内で利用できる通貨が必要です。
そんな瞬間が来る前にサクッと口座開設をすませておくとよいかもしれません。
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